大会のご案内

第30回日本香粧品学会

メインテーマ:
先端技術による次世代香粧品を考える
日時:
2005年6月2日(木)、3日(金)
場所:
ヤクルトホール
東京都港区東新橋1-1-19
Tel.03-3574-7255
交通:
新橋駅(JRおよび地下鉄)下車徒歩3分
会頭:
松永佳世子(藤田保健衛生大)
副会頭:
高田康二(ライオン)
問合せ先:
日本香粧品学会第30回学術大会事務局
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-4-19
(株)国際文献印刷社内
Tel. 03-5389-6496 Fax. 03-3368-2822
E-mail. jcss-desk@bunken.co.jp
要旨集:
→こちらから購入できます

1.メインテーマ

先端技術による次世代香粧品を考える

2.会頭講演 座長:吉田武美先生(昭和大)

皮膚科医が考える理想の香粧品とは?
 藤田保健衛生大学 松永佳世子先生

3.特別講演

特別講演 I 座長:松永佳世子先生(藤田保健衛生大)

心と脳が交錯する質感(クオリア)
 ソニーコンピュータサイエンス研究所 茂木健一郎先生

特別講演 II 座長:高田康二先生(ライオン)

ナノテクが開く究極の扉
 科学技術振興機構 篠原紘一先生

4.シンポジウム

(1) 香粧品に心の豊かさを求めて
   座長:赤松浩彦先生(藤田保健衛生大)、長沼雅子先生(資生堂)

1-1.心の豊かさをもたらす香粧品

  1. ディカルケアメイクの有用性 林 伸和先生(東京女子医大)
  2. メイクアップの有用性 広瀬 統先生(日本メナード)
  3. 化粧の心身に対する効果の研究と脳計測の進歩 谷田正弘先生(資生堂)

1-2.心の豊かさを生み出すメカニズムと効果

  1. 香りを感じる分子メカニズム 東原和成先生(東京大学大学院 新領域創成科学研究科)
  2. リハビリメイク®とは かづき れいこ先生(REIKO KAZKI主宰)

(2) ナノテクノロジーの化粧品,医薬品への応用
   座長:杉林堅次先生(城西大)、小出倫正先生(ライオン)

2-1.香粧品分野への応用

  1. ナノテクノロジーを活用した高耐水性サンスクリーン剤の開発 石井宏明先生(カネボウ化粧品)
  2. ナノエマルションの生成技術とその応用 佐野友彦先生(花王)
  3. ナノ粒子—化粧品における安全性 畠山 義朗(粧工連 安全性部会ナノ化粧品安全性調査ワーキンググループ)

2-2.医薬品分野への応用

  1. 表面ナノ構造を制御した高分子材料の創製 明石 満先生(大阪大学大学院工学研究科)
  2. 細胞内DDSによるナノ治療システムの開発 中川晋作先生(大阪大学大学院薬学研究科)
  3. 無機塩を用いた経皮吸収のための新規ナノテクノロジー 五十嵐理慧先生(聖マリアンナ医大DDS研究室)

5.委員会報告

化粧品機能評価法検討委員会報告 川島 眞先生(東京女子医大)

6.一般演題26題